日本人の2組に1組が、セックスレスに悩んでいるという統計もあり、近年社会問題の1つとも言われているのをご存知でしょうか?
日本は他の国と比べて、セックスの回数が少なすぎるというデータもあり深刻な問題になっています。
セックスレスが続くと、夫婦仲が悪くなるどころか最悪の場合、離婚や不倫といった別の問題に発展する可能性もあります。
今回の記事ではセックスレスの原因や、原因を解消し夫婦仲を取り戻す手段などを紹介していきます。
セックスレスの3つの原因とは?
原因①:「仕事で疲れている」
日本人は、勤勉で真面目というイメージがあります。
近年は解消されつつありますが、長期労働での疲れやストレスが原因で性交渉の頻度が減っているのもあるでしょう。
男性であれば、残業などが原因で帰宅が深夜になることもあり、性交渉よりも体を休めることを優先していることも考えられます。
また共働きをしている場合は、普段の仕事に加えて、家事や育児などで多忙になります。自分の時間を持つことも困難な場合があり、疲れとストレスから疎遠になることもあるでしょう。
原因②:「妻を女性として見れない」
結婚前は「女」として見ていたが、結婚後に子供が生まれ「家族」になってしまったことも原因の1つです。
出産後は「女」から「母親」に変化するため、夫婦仲が良好でもセックスレスになってしまうこともあるようです。
そして、生活をする上でいて当たり前になると、新しいトキメキも徐々に少なくなっていきます。
一緒にいる時間が増えるとお互いに気を使わなくなり、体型の変化や身だしなみなども適当になりがちです。
男性は、視覚から性的な刺激を受けるため、体型や身だしなみが適当だと、性的な欲求が湧かなくなってきます。
原因③:「過去に拒否された経験から」
過去に、セックスを誘われたのに拒否してしまった経験はありませんか?
このような経験から、誘うのが難しくなったり、男性はプライドが高い生き物なので、「また断られたらどうしよう」と悩むものです。
これが原因でそのまま、性交渉の機会がなくなりセックスレスに至るケースも増えています。
ですので、断る際は前向きな言葉をかけるなど、相手を思いやる言葉が大切でしょう。
3つの解決策で夫婦仲を取り戻そう!
解決策①:「日頃のスキンシップを増やす」
日頃からのスキンシップを増やすことも効果的な手段の1つです。
性交渉をいきなり求めても、日頃の会話や、ボディータッチ、ハグなどが充実していないといざ求めても失敗に終わってしまいます。
そしてまた「したい」という気持ちにならず、次の性交渉まで期間が空いてしまうことも考えられます。
ですので、日頃からの「感謝」や「気持ち」を素直に伝え、夫婦がお互いの意思を尊重することも大切なことです。
これらを踏まえた上、会話を楽しんだり、ボディータッチやハグなどを実践していけば自ずと性交渉は成功するでしょう。
解決策②:「自分を変えてみよう!」
パートナーに振り向いてもらうために重要なのは、「自分を変える」ことです。
忙しさにかまけて、美容院に行かなかったり、体型をそのままにしていてもなにも変わりません。
普段できる、お手入れに力をいれるだけでも効果的です。
また外見だけでなく、笑顔を心がけてみたり、ちょっとした気遣いをするなども効果的な手段の1つです。
解決策③:「夫婦だけの時間を作る」
子供がいる夫婦でも、2人だけの時間を設けることも有効な手段です。
「この日!」と決めてしまうのもいいですね。
またどちらかの、おじいちゃんおばあちゃんに子供を預けられる環境であれば、預けてデートに行くのも有効でしょう。
子供のことは忘れて、デートに集中でき、家の中と比べてドキドキが増したりする場合もあるのでおすすめです。
しかしそれは難しいという家庭もあるでしょう。
そのような場合は子供が寝たあとに時間を合わして、スキンシップを取ってみることも有効です。
お互いのことだけを考える空間を作ると、性交渉に移行するのが簡単になる場合もあるでしょう。
まずはできることからやってみましょう
いかがでしたでしょうか?
今回の記事では、セックスレスの定義と原因、そして解消法について説明してきました。
夫婦仲を継続する上で、重要になる性交渉。
いつまでも相手を、思いやる気持ちを忘れないためにも、セックスレスの解消をしていきましょう!
今回の記事を読んで、少しでも昔のような良好な関係に修復できるといいですね。
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