セックスレス

セックスの誘いが苦痛すぎる!産後のセックスレスの原因とレス解消に試したい対処法

大切な大切な赤ちゃんが生まれ幸せの生活の始まりのなかで、夫婦を危機に陥れる問題があります。

それは【産後のセックスレス】です。

産後にセックスレスになる夫婦は珍しくなく、それがひどくなってしまうと離婚にまで発展するケースもあります。

産後のセックス問題は、多くの家庭で悩みの種となっているようですね。

そこで今回は、産後のセックスレスの原因とレス解消に試したい対処法を紹介していきます。

どうしてなの?産後のセックスレスの6つの原因

産後に夫婦が直面する問題のなかに、【セックス】があります。

これは、一般的にはセックスをしたい夫とセックスしたくない妻の気持ちのズレが原因で生じてしまうのですが、セックスしたくなくなる気持ちにはちゃんとした理由があるのです。

では、なぜ産後はセックスレスになりやすいのか、その原因を深掘りしたいと思います。

産後セックスレスの原因①:赤ちゃん優先になるため

産後は、当然のことですが赤ちゃんのお世話が中心の生活になります。

初めての出産なら何もかもが初めてのこと。

自分のペースで生活していた時とは違い、神経も体も赤ちゃんに向いています。

その感覚は男性よりも女性の方が強いと言えますので、どうしても女性のなかでは【セックス】の優先順位が下がってしまうのです。

女性は母親としての本能が強いことを理解してあげましょう

女性はお腹の中にいる時から母親としての本能が芽生えています。

一般的には男性よりも早く、母親としての準備を整えているんですね。

ですので、そのような本能が働いていることが原因のひとつになっていることを理解してあげましょう。

産後セックスレスの原因②:ホルモンバランスの急激な変化

妊娠・出産は、女性のホルモンバランスが急激に変化をします。

そして、妊娠中と出産後でホルモンバランスは変わりますので、女性の体はとても不安定な状態になります。

特に、産後はホルモンの影響で性的興奮が抑えられるようになっているので、【セックス】に対して興味がなくなるのは、ある意味仕方のないことなのです。

自分でもどうにもならないこともあるので、責めないようにしましょう。

ホルモンバランスが整ってくると、セックスに対しての気持ちが戻る人もいます。

挿入時の痛みの原因にも!

ホルモンの影響で性的興奮が抑えられているということは、濡れない、または濡れづらいということになります。

気分が高まらないうえに、濡れていないのに挿入しようとすると痛みがひどくそれだけで嫌になってしまうもの。

奥さんが嫌がっているのにしようとするのはセックスマナーに反しています。

痛みというのは、どうしても人は経験したくないですよね。

なので、セックス自体がトラウマになり、避けるようになってしまうのです。

毎回断るのが申し訳ないからしぶしぶ応じたら、痛くて……。
もうセックスなんてしたくない。

産後セックスレスの原因③:寝不足などの身体的疲労

赤ちゃんが産まれると昼夜関係なく授乳や夜泣きの対応に追われ、女性は赤ちゃん中心の生活になります。

夜にまとめて寝れることがほぼないため疲労が蓄積されて、セックスしてる体力なんて残っていないことも珍しくないのです。

例えば、新生児から1歳くらいまでは約3時間おきに夜中に起こされることなんて普通にあります。

その3時間の間にセックスを求められたらどうなるでしょう?

セックスする時間があるなら、少しでも寝たい

そう思うのは突然のことですよね。

昼間寝れるならまだしも、24時間いつ寝れるかわからない状態になるのですから、体が悲鳴をあげてもおかしくはありません。

寝不足は人格をも変えてしまう

寝不足はひどくなると、思考が停止して人格までも変えてしまうことがあります。

例えば、イライラしやすい、ぼーっとする、集中できない、活力がわかない…など。

それに加えて、産後はホルモンバランスも乱れているので、イライラするのも当然ですよね。

産後セックスレスの原因④:マタニティーブルーなどの心理的要因

産後、ホルモンバランスの変化で気分が落ち込んだり不安定になったり、心が安定していない可能性もあります。

心が安定していないと、人のお世話をしている余裕などなく、ましてや【セックス】なんてする気にもなれないのです。

産後うつの可能性も!

産後は、産後うつの危険性もあります。

心身共に疲れ果て、正常な思考ができなくなったりときには危険なことに発展することも。

産後はそれほど心を不安定にさせるものです。

そんなときに【セックス】なんてしていられる余裕などないのです。

産後セックスレスの原因⑤:夫の育児不参加のストレス

産後のセックスレスの原因のひとつに、夫の育児への参加率が低すぎることがあげられます。

参加という言い方もおかしいのですが、二人の子供のなのに自然とお母さんだけ負担が大きくなっている家庭がほとんどなのではないでしょうか?

子供が幼稚園や保育園、学校に行くようになれば休める時間もとれますが、それまでは奥さんがずっと子供と過ごす毎日です。

可愛いだけではやっていけないのも事実。

そんなときに夫が自然と奥さんを助けてあげれると、奥さんの心にも余裕が出るはずです。

親は2人なのに孤独感を感じている

夫が育児に参加しないことで、奥さんは孤独感を感じていることもあります。

育児の悩みや育児の不安、子供の成長をもっと夫と共有したいのに、育児に無関心だったらどう思うのでしょうか?

二人の子供なのに、私ばっかり…。

これでは夫に不満が募るのも無理はありませんよね。

産後セックスレスの原因⑥:義両親や両親に対応するストレス

赤ちゃんが産まれると、義両親や実両親が赤ちゃんを見にきたり、電話してきたりすることがあります。

赤ちゃんのお世話のお手伝いをするために、良かれと思って訪問してくるケースも。

実の両親ならば遠慮なく言えることも、義両親となるとなかなか言えなくなります。

そのため奥さんは、疲れていてもしっかり対応しなくてはと思うことで心身ともにヘトヘトです。

旦那の世話までもしたくない

義両親や実両親の対応でヘトヘトなのに、旦那の下の世話までしなければいけないなんて、「冗談じゃない」と思うでしょう。

これでは奥さんは気の休まる時がありませんよね?

ひとりで処理してほしい…なんて思う奥さんもいるようです。

旦那の性欲のお世話までする余裕なんてない!

改善したい!産後のレス解消に試したい対処法とは?

産後のセックスレスは、珍しい話ではありませんが夫婦関係にとっては深刻になり得ます。

セックスレス解消のための対策はあるのでしょうか?ここでは、具体的な対処法を紹介していきます。

産後レスの対処法①:セックスについて話し合う

セックスについて、夫婦で話し合う時間を設けましょう。

どんなにしかたのないことでも、話し合わなければお互いの気持ちを理解することはできません。

セックスはコミニュケーションのひとつになります。

それが失われたということは、違うところでコミュニケーションを取る必要があるのです。

お互いの気持ちを尊重し歩み寄れるように話し合いましょう。

話し合わないと奥さんが何を考えているかわからないからね…。

決して言い合いにはならないように!

話し合うときに注意することは、言い合いにならないようにすることです。

喧嘩に発展してしまうと、話し合うどころかお互いの気持ちを理解することもできなくなります。

お互い、自分の言い分や譲れない部分はあるとは思いますが、まずはどのような気持ちを抱えているのかを相手に伝えることが大事なのです。

喧嘩はレス解消はおろか、夫婦関係まで亀裂が走ることになるので冷静になりましょう。

産後レスの対処法②:ボディタッチから始める

いきなりセックスをしようとしても、成功する確率は低いでしょう。

セックスそのものが嫌なのに、セックスをすることで克服しようという対策は無謀です。ますますセックスが嫌なものになってしまいます。

まずは、相手の肌に触れること、寄り添うことから始めてみましょう。

手を繋いでみるのもあり!

手を繋いでみるのもおすすめです。

繋ぐのが無理であれば、触れる程度でも構いません。

家にいるとき、出かけるとき、どんなタイミングでもよいので、相手に触るということを試してみるようにしましょう。

産後レスの対処法③:キスはしないでみる

セックスするときのキスが無理という人もいます。

キスは粘膜と粘膜が触れ合うので、場合によってはセックスよりもハードルが高いかもしれません。

なので、キスが無理ならキスだけはしないようにするなどの工夫をしてみるとよいでしょう。

決して無理はしない

レス解消のためには、とにかく「無理はしない」ことが大切です。

嫌なことを克服しようとしているにもかかわらず、無理をしようとするとどんどんトラウマになります。

まずは、「無理することはやめる」ことから始めましょう。

奥さんの気持ちと体の変化を理解しておかないとな。

産後レスの対処法④:潤滑ゼリーを使う

痛みが原因の場合は、潤滑ゼリーを使うようにしてみましょう。

潤滑ゼリーは、女性の膣に専用のゼリーを塗り滑りをよくするものです。

この潤滑ゼリーを使用することで、痛みを軽減させることができます。

ただし、使用後は洗い流し清潔に保つように注意しましょう。

パートナーは濡れないことを理解してあげましょう

産後はホルモンバランスの乱れや心身の疲れなどが重なり、濡れにくくなります。

興奮を抑えられているのもホルモンの影響。

決して自分でどうにかできるものではありませんので、濡れないことを理解してあげるようにしましょう。

濡れないことに執着するのではなく、どうすればお互いが無理せずに楽しめるのかを考えるようにしましょう。

産後レスの対処法⑤:セックスする部屋と子供がいる空間をわける

赤ちゃんが産まれると、赤ちゃんのことが気になりセックスに集中できないため、セックスをする気になれない…なんてことも少なくありません。

そんなときには、赤ちゃんがいる部屋とセックスする空間を少し分けてみるのもおすすめです。

赤ちゃんの周りは安全を確保して

空間を分けるときには、赤ちゃんがいる部屋の安全を必ず確保するようにしましょう。

寝返りをしたときに危ないものがないか、吐き戻しなどの危険はないかなど、最低限の安全は確保するようにしましょう。

また、完全に違う部屋に行ってしまうのは、やはり安全的に心配です。

赤ちゃんの様子は見えるけれど、少し離れたところでするようにしてみましょう。

もしどうしても心配であれば、ベビーモニターを使うのもよいですよ。

離れていても赤ちゃんの様子がわかるので、安心です。

暗い部屋でもしっかりと映りますし、泣き声も拾ってくれるので、頼るのもいいでしょう。

通販ネットで簡単に購入することができるので、ぜひ検討してみてください!

セックスの時だけでなく、日頃の生活にも役立ちます。

産後レスの対処法⑥:義両親などとの付き合いを減らしてみる

義理両親などの付き合いを減らすこともおすすめです。

赤ちゃんのお世話に加え、義理両親にも気を使い、そのうえで旦那とのセックスもしなければいけないとなると、奥さんは絶望的な気分になります。

優先順位をつけて、優先度の低いものは減らすようにしましょう。

心の余裕はセックスレスに限らず、夫婦円満の秘訣です。

義両親へのお断りの連絡は男性がするようにしましょう。

物理的な心労と精神的な心労のダブルパンチ

家に誰かを招くことは、大変な労力を使います。

実の両親ならまだしも、義理の両親となると、部屋は掃除しなければいけないし、お茶の用意など精神的にも体力的にも奥さんはヘトヘトです。

本当は、部屋の片付けなんてしないで「寝れるときに寝たい」というのが本音でしょう。

いくら仲のいい関係だとしても、頻繁に来られるのは疲れますよね。

産後のセックスレスの解消方法は思いやりとゆとり

今回は、産後のセックスレスの原因とレス解消の対処法を紹介しました。

出産はとても幸せな出来事ですが、それと同時に大変なことも始まっていきます。

産後セックスレスになる夫婦は決して珍しいことではありませんが、離婚の原因になることもあるので注意が必要。

セックスが全てではないけれど、セックスは夫婦にとってはコミュニケーションのひとつです。

お互いが無理のない範囲で努力するのがセックスマナーです。レス解消のきっかけを作っていきましょう。

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