本記事のセクマナライター
名前：瑠璃鮫さん
年齢：30代
性別：女性
職業：事務員
※記事内容は一部加工編集
レディキラーとは
レディキラー、という言葉を知っていますか？
主に、口当たりが良く、飲みやすいのにアルコール度数が高いお酒やカクテルのことを指します。
それだけでなく、見た目も綺麗で女性の心をくすぐるものが多いのが特徴です。
昔から、女性を酔わせてお持ち帰りしたい、という男性の欲望を叶える一助となってきたカクテルなのですが、当然のことながらそういった行為がセクマナ（＝セックスマナー）の欠片もないものだということは明白です。
もちろん男性はそういったことをしないように肝に銘じてほしいわけですが、現実問題そういった男性がいることを考えると、女性としてもどういうカクテルがレディキラーなのか知っておいて損はないと思います。
気になる男性とデートのクライマックス、ディナーの後にオシャレなバーで語らいの時間。
そんな時に勧められたカクテルがレディキラーなものばかりであったなら…もしかしたらその男性は注意が必要な相手なのかもしれません。
レディキラーカクテルの紹介
カルーアミルク
チェーン店の居酒屋などでも取り扱いがあり、今やポピュラーな存在になりつつあるカクテルです。
コーヒーリキュールであるカルーアと牛乳を混ぜたカクテルで、その味わいは正にコーヒー牛乳といった感じで甘くて飲みやすいため、女性でもどんどん飲めてしまうカクテルでもあります。
しかしカルーア自体はアルコール度数が２０％もあり、牛乳と混ぜてカルーアミルクにしても６％ほどの度数があります。
アルコール度数６％というとビールと同じくらいなので、あまりお酒に強くない人は注意が必要です。
スクリュードライバー
こちらも居酒屋などのメニューにも並ぶことの多いポピュラーなカクテルですが、レディキラーカクテルの代名詞とさえ呼ばれるほど有名なカクテルでもあります。
その理由は、アルコール度数の高さに対する圧倒的な飲みやすさ。
ウォッカをオレンジジュースで割ったこのカクテルは、ウォッカが比較的癖のないお酒であることに加えて、オレンジジュースでアルコール感が消されるため、お酒の苦手な人でもかなり飲みやすい口当たりになっています。
しかし正当な分量で作られたスクリュードライバーのアルコール度数はなんと１３％前後！
日本酒に匹敵するアルコール度数のため、お酒に弱い人のみならず、多少飲める人でも注意が必要と言えるでしょう。
ロングアイランドアイスティー
こちらはさすがに居酒屋等のお店で見かけることは少ないですが、レディキラーカクテルの代表格と言えるカクテルです。
紅茶を使わず、様々なお酒とコーラ等を混ぜることでなぜかアイスティーの味がする、という不思議なカクテルなのですが、このカクテルのレシピには錚々たる顔ぶれが並びます。
ウォッカ、ジン、ラム、テキーラ、といった強いお酒が軒並み混ぜられているため、レモンジュースやコーラで割るとは言えど、そのアルコール度数は２０％ほどになります。
２０％というと銘柄にもよりますが軽めの焼酎をストレートで飲むのに等しい度数ですので、そう考えるとそのキツさがよく分かると思います。
アレキサンダー
こちらも基本的には本格的なバーでしか見かけることはありませんが、女性の好みに合う可能性が高く、注意が必要なカクテルです。
というのもこのアレキサンダー、ブランデーがベースなのですが、そこにカカオリキュールと生クリームを加えて作るカクテルで、材料から推測できるかもしれませんが、ブランデーの入ったチョコレートの味わいなのです。
しかし、もちろんチョコレートの甘い味わいだけで終わるわけがなく、そのアルコール度数は２５％前後。
こちらもよく売られている普通の焼酎と同程度の度数ですから、お酒に強い人でも数を重ねると大変なことになるのは明白です。
適度なお酒は大人の魅力
レディキラーカクテルをいくつか紹介しましたが、もちろんこの他にも飲みやすいのに度数が強いカクテルはいくつも存在します。
知らないお酒を勧められたときには、バーテンダーさんに度数を尋ねるのもいいでしょう。
男性のバーテンダーさんであっても、決して女性を酔い潰そうとする男に味方することはありません。
今では廃れつつある文化ですが、過去には特定のカクテルを頼むと、バーテンダーさんに助けを求めている、という符丁になるカクテルというのもあったようです。
やはりお酒は適度に楽しむことこそが一番。
自分の限界を知り、飲める範囲でお酒を楽しむ人には大人の魅力が備わるものです。
お酒の強い人なら、敢えて自分からレディキラーカクテルを頼むことで、逆アプローチを仕掛けるのも良いかもしれませんね。
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