どうして私はこの人と付き合っているのだろう
パートナーとうまくいかないときそう思ったことはないだろうか
結論から言ってしまうと
「自分が付き合うと決めたから」
ただそれだけのこと
好きとか嫌いとかそういうことは置いといて
この人と付き合おうと決めたのは自分だ
付き合わないという選択もあったのに
現在は過去の選択の積み重ねの結果だ
この先どうしていきたいかを考えたときに
また選択をしなくてはいけない
うまくいかないというストレスを抱えるくらいなら
別れるという選択肢もあるだろう
他にもっといい人がいるかもしれない
いないかもしれないけど
長い目で見た場合はどうだろうか
極端な話
同じお墓に入りたいか
自分が死ぬときに看取ってほしい相手なのかどうか
なんとなく最期まで一緒にいる想像ができる相手なら別れるべきではない
ではその日までパートナーでいるためにどうしたらいいか
とりあえずなぜうまくいっていないのかを考えてみる
自分の行動を振り返ってイライラの原因を探る
だいたいはパートナーが思い通りに動いてくれなかったときだ
実に身勝手な理由で自分は腹を立てているということに気づく
イライラの原因は自分なのだ
パートナーに対して勝手に期待をして的が外れたからイライラする
あまりにもパートナーがかわいそうだ
このままではパートナーを失ってしまう可能性がある
ここは心を入れ替える必要がある
諦めるという選択肢も見え隠れするが
「最期まで一緒に」という選択をしたのだから
それを達成するためにやるべきことを考える
パートナーに対して
こうしてほしいなどの期待は少なからずみんなすると思う
それは決して悪いことではない
ただそれを相手に伝えているかどうかだと思う
大事なのは言ったかどうかではなく伝わったかどうかだ
言ったでしょ！
などと相手を責めることはよくある
相手は
聞いてない
と言うかもしれない
それならまだマシだが
聞いたけどやらなかった場合だ
それは完全に「伝わっていない」状態だ
何かを頼まれた人が実行に移すかどうかは
必要性を感じたか否かが左右する
何も考えずに言われたからやる人もいるかもしれないが
自分で色々考えられるしっかりした人ほど
言われたことをやらなかったりする
やらないなりの理由を伝えてくれる人となら、おそらく揉めたりしないだろう
ここでお互いの気持ちが伝わっていないという状況が発生して
うまくいかなくなる
相手に分かるように伝えるということは気遣いだと思う
誠実にその人に向き合っていたら
このすれ違いは起きないはずだ
押し付けることをせずにお互いの言葉を受け入れる
失いたくない相手なら大切にするべきだろう
そんな当たり前のことが実は難しかったりする
でも大切に想うという気持ちが根底にあったらどうだろうか
パートナーが自分を理解しようとしてくれるのであれば
自分もそれに応えようと思うはずだ
その積み重ねにより信頼関係が生まれるのではないだろうか
どちらかが我慢する関係ならば
本当のパートナーとは言えないと私は思う
お互いがwinwinであるための努力は惜しむべきではない
まずは相手の気持ちを理解することから始めればいい
何も難しいことはない
相手の言葉に耳を傾ければいいのだ
大事なのは理解しようと努力する姿勢だ
そのためにはまず聞く耳を持つこと
いつまでもムスっとしていないでパートナーが話しやすい環境をつくろう
言わなくても伝わるなんて幻想だ！
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