親子はいくらでも食べ物を分け合いますよね。
もし子どもがとてもお腹が減っていたら、母親はきっと自分の分まであげちゃう。
でもそれが他人同士だと、毎回そうはいかないんです。
それは、無償の愛ではないからなんですよね。
他人同士はどこまで行っても、有償の愛なんです。
だからこそ愛は美しい、私はそう思います。
自分のことを好きになる
自分のことを好きになる、みたいな言葉がここ数年使われているけど、私はつい最近までその「理由」がわからなかったんです。
みんなそう言うからそれが正しいんだろうけど、でもどうしてなんだろう。
それを聞くのも恥ずかしいから言えなくて。
なぜ自分を好きにならないといけないのか。
今ならわかります。
簡単に答えるなら、自分を好きにならないと、他人を愛せないんですよ。
自分を好きにならないと、他人に愛されないってことも知りませんでした。
もちろん、自分を好きじゃなくても恋愛はできますよ。
でもその恋愛はきっとお互いに辛いんじゃないかなって。
自分に足りない、培わなければならない愛を、外(恋人)に求めても、それは永遠に満たされないんですよね、悲しいけど。
だからいつも寂しいし、愛されたいから相手に合わせてしまう。
合わせてもらうと嬉しいから恋人はあなたに甘えるし、利用してしまう。
あなたも嫌われたくないからできることをしちゃうんじゃないかな。
でもこれで、だめんずの完成で、共依存の完成なんです…。
愛し愛されるという関係を望むのなら、余計に自分を好きになることが大切
自分で自分を満たしてから、やっと他人にあげることができて、
自分で自分を満たしてから、やっと他人から受け取ることができるって、私も最近やっとわかりました。
具体的にどうすれば良いか、それを知りたいですよね。
長年そう思って生きてきて、すぐに自分を好きになるのは難しいです正直。
その方法は人によっても違うし、簡単には言えないけど…。
最初の一歩として、少なくとも好きな人に「自分を好きではない」とは言わないのが大事なんじゃないかなって。
自分が好きではない、という言動や行動をやめるんです。
そういう人は食い物にされてしまうから。
自分を消費して消費して、心も体もボロボロになっちゃいます。
でも、それでも人に好かれない。
だって、自分のことが好きじゃないから。
永遠にこのループ。
他人は自分を好きじゃないあなたを結果的に利用してしまう。
きっとあなたは愛されたいから拒否しないでしょう?
自分を好きになる最初の一歩として、自分の価値を下げる発言を人前でしないようにしましょう。
思っていても言わない、行動しない。
そういう人に集まってくるのは、きっと似たような気持ちを持っている人だから。
何人集まっても、自分もお互いも好きになることがない悲しい時間になってしまう。
自分を好きになれるのは自分しかいないし、自分を守れるのも自分しかいない。
すぐにはできなくても、まずはそうしたいと思うこと、しない方がいいこと、そしてその理由がわかっていれば、きっと大丈夫。
自分を好きになれたら、とても幸せで良い恋愛ができるようになるよ!
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