いつも仲のいいカップルって素敵ですよね。
でもお互いの価値観に違いがあったりトラブルなどが起きてしまえば、時としてケンカしてしまうこともあるでしょう。
出来ればケンカを長引かせずに早く仲直りしてしまいたいと思いますよね。帰ってお互いの関係性を悪くしてしまうことにつながりかねません。
しかし、ケンカをしてから仲直りするまでの間での対応が良くないとかえってギクシャクした関係を長引かせてしまう可能性もあります。
今回は彼氏とケンカをしてしまった時、上手に仲直りする方法について解説していきます。
上手な仲直りの仕方を知りたいという方はぜひヒントにしてみてくださいね!
彼氏と仲直りする時のポイント3選!
ポイント① すぐに謝らない!
自分が悪かった
という自覚があるときは、素直に謝ることが大切です。しかし自分に全面的に非があるわけでない場合、すぐに「私が悪かったです」と謝るのは避けた方がいいでしょう。
ケンカをすると、お互い気まずい空気になったり相手がイラついているのをみて不安になってしまうこともあるのではないでしょうか。
そうした思いは辛いですから、なるべくしたくないと考えるのは当然のことです。しかし、だからといって毎回すぐに自分が悪いと言って解決を図ろうとすることは、結局のところ何の進展にもなりません。
自分が原因でないのに謝っていてしまっては、相手はなぜケンカが起きてしまったのかを十分に理解しないまま仲直りすることになってしまいます。そうなっては、原因となった出来事はおそらく繰り返されてしまうことになると推測できます。
- なぜケンカになってしまったのか
- 衝突が起きたのはお互いどのように考えて行動した結果なのか
そういったことがおきざりにされてしまっていては、たとえ表面上は仲直りしていても謝った方が一方的な我慢を強いられることになります。
これでは関係性の改善はおろか、パワーバランスの偏りが起きてしまって強く言える方の意見だけが通ることになってしまうでしょう。
また、他の考え方をすれば、毎回ケンカのたびにすぐ謝られていては、謝られた方が
謝れば済むと思って真剣に考えてくれていないのではないか?
と感じてしまう可能性があります。
こうした点から考えると、その場しのぎのための謝罪よりも、少しおっくうに感じてもお互いの怒りのポイントや言動などの問題点を話し合ったり、謝る際にはその謝る理由を明確にできる状態であることが今後似たようなケンカを防ぐ上手な仲直りのポイントになります。
ポイント② 問題を次々に引きずり出さない!
ケンカをして怒っているとき、そのことに関連して普段なら言わない嫌なことやきになることを思い出してつい口にしてしまうなんていうのもよくあることです。
例えば、時間にルーズな彼に苛立ってしまった時に、過去のデートでの遅刻の話を持ち出して文句を言ってしまうなんていうのは想像できるでしょう。
もしかしたら自分がそのように言われることがある人もいるかもしれません。
ケンカをしている時、心の中は相手に対しての怒りや悲しみ、失望などを感じているでしょう。そんなとき、頭の中ではそれに関連する出来事や想像がどんどん増幅されて湧き上がってくるように感じます。
感情は出来事と強く結びつきますから、激しい感情はその分強く過去の記憶を呼び覚まして、今まさに体験したように感情とリンクして現れてくるのです。
しかし、勢いに任せてそれを言ってみたところで、過去に解決したはずの問題をまた持ち出されたということに相手の意識がそれてしまうだけです。目の前でのケンカの原因や感情についての話題が散らされてしまうことで、相手の話し合いに集中しようという気持ちが削がれてしまうことにもなりかねません。
一つのケンカから「そういえばあの時こうだった」と芋づる式に話題を広げて相手を攻撃するよりも、「今まさにこの場で私が感じているのはこういうことだ」と目の前に意識を向け流ことが重要です。相手にしてみても向き合うべき問題がシンプルで明確になれば、一緒に解決しようという糸口を見つけやすくなるはずです。
ポイント③ 一旦冷静になるように努める!
ケンカしてすぐの時は、たとえ自分にも非があるとわかっていても、それを冷静に受け止められないというのは良くあることです。その上でそこを相手に指摘されても、かえってつい反論してしまいたい気分になってしまいますよね。
そんなときにはすぐに話し合って解決しようと思っても感情のままに相手を攻撃したくなってしまって逆効果につながりかねません。
こうなってしまった時は思い切って一人の時間を作り、ゆっくり気持ちを落ち着けるのがポイントです。
彼への連絡を控えてみたり、物理的に距離を置いて頭が冷えるのを待ちましょう。もしも相手と同棲しているなどの場合は、ちょっと遠出してみたりするのもおすすめです。
ちょっと考えたいから時間をもらうね
とあらかじめ言っておけば、相手もその時間を冷静になるために使えます。また、それだけ真剣に考えてくれているという誠意も伝えられますね。
冷静になってしまえば、自分の悪かったところや相手に反省してほしいこと、どうすれば今後同じトラブルにならずに済むかと、順序立てて客観的に考えることができるはずです。
そしてそれをきちんと相手に伝えられれば、建設的な仲直りができるというわけです。
まとめ
雨降って地固まるということわざがありますが、雨が降っても太陽が照ってくれなければぬかるみのままになってしまいます。
普段大切に思っている相手とのケンカが少なからずお互いにダメージを与えると思いますし、うまく解決できなければ関係の悪化にも繋がってしまうでしょう。
しかし、ケンカをしてしまった時、お互いが相手を思って誠実に向き合えればその思いがきちんと伝わるはずです。一緒に解決して仲直りできたという経験はきっとそれまで以上に深く相手を思いやることに結びついていきます。
ぜひ今回の内容をヒントに、ケンカに負けない素敵なお付き合いをしてくださいね!
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