セックスは二人で開拓するもの、とは言ってもつたない知識やテクニックではより深い快感は得られません。
官能的なテクニックを使って、めくるめくセックスの楽しみ方を身につけましょう。
でも、二人でいれば急にえっちな気分になるというものではありません。
お互いが楽しく、気持ちのいいセックスをするためにも、まずは心と身体を柔らかくする必要があります。
前戯の前にマッサージでお互いの身体に触れ合う
マッサージはセックスへの導入に最適です。
お互いにその気になれないときや疲れているとき、照れくさい気分のときは、まずマッサージでお互いのココロとカラダをリラックスさせることから始めてみましょう。
肌と肌が触れあい、カラダが温まってくると、自然とえっちな気分になってくるはず。
そうしたら、少しずつ感じやすい部分に触れるようにするだけで、自然と前戯へと移行できます。
なので、本気で肩こりをほぐしたり、腰を揉んで腰痛を解消してあげたりしてはダメです。
「ラクになったよ」とは言われても、セックスには持ち込めませんよ。
心と身体を柔らかくする、LOVEマッサージ9選
【1】頭のマッサージ
両手の指を耳の上に当て、コリを揉みほぐすように手を動かし、少しずつ指の位置を頭頂部の方にずらしながら頭全体をマッサージしてみてください。
美容室でシャンプーされているとき、髪を乾かしてもらうとき、ちょっとしたヘッドマッサージで、気持ちよくウトウトした経験はありませんか?
優しく髪の毛を撫でるようにマッサージをすることで、少しずつ官能的な気分も上がってくることでしょう。
【2】首・デコルテのマッサージ
両手の指の腹を胸の中央に当て、鎖骨の下を肩にかけてリンパを流すようにゆっくりと押しながら撫でます。
強く押し過ぎて皮膚を引っ張ってしまわないように注意して行いましょう。
鎖骨のラインに沿って優しく撫でてあげるのもよいですよ。
余談ですが、前戯の際には首筋・鎖骨にキスをしてみたり、優しく舐めてあげると気持ちいいと感じる女性が多いようです。
【3】手のひらのマッサージ
相手の手を取り、手首から指のつけ根に向かって骨の間にゆっくり圧をかけてマッサージしてみましょう。
指はつけ根から指先の間を、圧をかけて揉み、最後には手をギュッと握ってみてください。
指先にはたくさんの神経が集まっているので、優しく握り合うだけでも効果的です。
手を握ることで安心してリラックスできますし、言葉を交わさずに愛を確認することもできます。
【4】腕のマッサージ
手首から上腕にかけて、手のひらで腕を掴んで上に向かって擦り上げるようにしながら揉んでみましょう。
親指に少し力を入れると血液とリンパの流れを促すことができます。
寒さで身体が縮こまってしまうと、気持ちのいいセックスはできませんからね。
【5】お腹のマッサージ
両手の手のひらを重ねて、手のひら全体でお腹を軽く押すようにしながら、時計回りにぐるりとお腹と下腹部全体をマッサージしてみましょう。
体重のかけ過ぎに注意です。
最初は胸に近い位置からはじめて、徐々に下腹部を撫でることで官能的なスイッチが入ります。
【6】足のつけねのマッサージ
太ももの内側に親指を当て、足のつけ根に向けましょう。
手のひら全体で揉みあげるようにし、つけ根まできたら親指をそけい部の外側に向けて圧をかけな
がら揉むと気持ちいいです。
足の付根のリンパをちょっと強めに押し込むと、くすぐったいような気持ちのいいようなスポットがありますよ。
性器に近い位置なので、官能的な気分になりやすいので、「足のつけねは最後に」を念頭にしましょう。
【7】お尻のマッサージ
お尻の下に手のひらを当て、お尻の肉を押し上げながら、外側に向かってマッサージしましょう。
お尻のへこみ部分を強く押してもいいですね。
お尻の谷間に沿って、這うように指で撫でるのも興奮ポイントですね。
【8】背中のマッサージ
肩甲骨の間に指を入れて揉みほぐしたり、背骨の横を手のひら全体で体重をかけたりしながら揉みほぐしてみましょう。
背中のマッサージから、徐々に脇腹を撫でるようにしてみてください。
くすぐったさを感じるからこそ、官能的な気分にもなりやすいですよ。
【9】足のマッサージ
足首から膝裏に向かって、親指で揉みあげるようにして膝裏まできたら強く押してみましょう。
太ももは手のひら全体で包むようにしながら足のつけ根まで揉んであげます。
太ももの内側は普段触られることがないため、性感帯になりやすいです。
足の甲を指先で撫でてみて下さい。
足の甲は皮膚が薄いので、意外と感じやすいポイントの一つですね。
まとめ
ホテルに入ってすぐにセックスというほど、いきなりセックスのスイッチがONになるわけではないと思います。
前戯の前に、お互いの身体に触れ合い、心と身体を柔らかくしましょう。
皮膚の薄いところや、身体のパーツの「内側」は、感じやすい反面、強すぎると痛みも感じます。
特に女性の身体は柔らかく敏感です。
男性がちょっと力を入れただけでも、女性には強すぎるかもしれませんよ。
優しく撫でるだけでも気持ちがいいものなので、無理のない力で身体を触れ合いましょう。
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