- 途中まではお互い気持ちよくできるのに・・・
- いざ挿入してみるとあまり持続しない・・・
- 「相手を満足させなきゃ」と思うが、硬くならず焦ってしまう・・・
そんな悩ましいシチュエーションになったことってありませんか?
これ、男性に限った話ではなく女性側も、
- 私に魅力がないんだ・・・
- 自分の締まりが悪いのかも・・・
と内心ショックを受けたり不安を抱えたりすることがあります。
せっかく盛り上がって気持ちを高め合っても、途中で「うまく行かない…」と思ってしまうとお互いに自己肯定感を持てず「ちゃんとしたセックス(=挿入)ができなかったな・・・」と満足感が下がってしまいますよね。
でも、ちょっと待ってください。
あなたの求めるセックスに「挿入」は本当に必要ですか?
何のためにセックスしてますか?
子孫を残すため?
あなたは毎回、避妊なしでセックスしてますか?
きっと、このサイトを訪れてセクマナに気を配っているあなたの答えは「NO」ですよね。
「パートナーとの子どもをつくりたい」という家族計画中の人を除いて、非婚化・少子化がうたわれる現代社会では「セックス=子孫繁栄を目的に行う」がそれほどリアルではなくなってきています。
むしろ「セックス=愛情や快感を通した、密接な個人間のコミュニケーション」とゆる~く捉える方が現実に即しているのかもしれません。
セックスはなにも、子作りだけを目的としたものではないはずです。
気持ちいいから?
食べること、眠ることは人にとっての自然な快楽です。
そしてセックスの快楽は、三大欲求でも飛び抜けて高いことが知られています。
しかし、快楽の程度で言えば、(パートナーにはちょっと言いづらいことですが…笑)
セックスより、自分でオナニーする方が気持ち良いんだよね〜
と、いう本音を隠している人も結構多いのではないでしょうか。
自分の体は自分が一番良く知っているし、セックスに比べて気遣いやセッティングが不要だからリラックスして快感に集中できるなどなど、考えてみるとメリットだらけですよね。
でも、多くの人はオナニーだけでは満足できず“相手”を求めます。
それは何故でしょうか?
性器から起ち上がる欲求の「処理」だけを考えるなら、オナニーで充分ですよね。
でも、それだけじゃ満たされない。
その“なにか足りないもの”とは「大きさ」「硬さ」「締まり具合」など相手に求めるカラダの特徴や相性ではないはずです。
セックスの本質ってなんだろう?
オナニーになくてセックスにあるもの、それは当たり前のことのようですが「相手」という存在です。
つまり、相手との関係性の有無がオナニーとセックスを分けています。
セックスは気持ちいい。
オナニーはもっと気持ちいい。
それはときに真理かもしれませんが、充実したセックスをしたときの「自分が全肯定されて安心できるような多幸感」は残念ながらオナニーでは得られません。
普段なら恥ずかしいところもオープンにして・・・快楽を与えあって・・・それを一緒に味わうということ。
それは、相手がいなければ成立しないもの。
元来、人は孤独な存在です。
相手との関係性を大切にしたセックスは、そのさびしさを、ほんの少し癒やしてくれますよね。
これが、快楽というヴェールに隠れがちなセックスの価値、そして本質ではないでしょうか?
まとめ 「挿入」という手段にとらわれない
互いに気持ちよくなるために挿入をマストと捉える人は多いでしょう。
ただ、挿入は「セックスそのもの」ではありません。
挿入は、セックスで気持ちよくなるためのメジャーな「手段」の一つです。
もしも挿入に関してあなたがコンプレックスを持っているのなら、もう自分を責めるのは止めてくださいね。
それよりも、今よりももっと、ずっと相手と自分が気持ちよくなれるような「手段」を探すことに目を向けてみましょう。
では皆さん、ありのままを互いに肯定できるような関係性を目指しながら、満足感のあるセックスをいっぱい楽しんでくださいね!
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